『日本霊能者列伝』Kindle版が発売開始
90年代に発売され、大きな反響を呼んだものの、現在は絶版となっている『日本霊能者伝』(廣済堂出版/1994)と『真正 日本霊能者伝』(廣済堂出版/1996)を一冊にまとめ、復刻しました。
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日本の古代から現代に至る流れの中で、霊能者として「これはホンモノだろう」という人物をピックアップし、その生涯や業績について解説したものです。
この企画は当初、現代の霊能者の中で「これは」という人物を挙げてほしいというものだったのですが、今の時代、ホンモノの霊能者と呼べる人は皆無に近いですし、仮にいたとしても、この先どう変わるかわかりませんので、現在存命中の人物は取り上げないという方針のもとで、企画を練り直したものです。
取り上げたのは、卑弥呼から岡本天明までの32人で、その中には歴史上の人物も多くいますし、知られざる人物もいます。
外国にもサイキックのような人物はたくさんいるでしょうが、未来を予知したり透視したり、物品を移動させたりといった、イリュージョニストみたいな人物は、世間の人の興味は引くでしょうけれども、私はホンモノの霊能者とは呼ばないのです。
むしろ、低級霊の容れ物となってしまっている者が大部分なのではないかと思います。
それにしても、日本には、ホンモノの霊能者と呼んで差しつかえない人物がたくさん出ていることに驚かされます。
やはり、日本は世界の霊的中枢であり、神の経綸という大きな計画のもと、彼ら霊能者たちはその時代における役割を担って、地上に降ろされてきたのだと思います。