中矢伸一の「日々是弥栄」

安倍総理は三選を果たし、日本は激変の時代へ

9月20日に行われた自民党総裁選では、安倍さんが石破さんを大差で退け、三選を

果たしました。

任期は2021年の9月までの3年間です。

 

来年には天皇陛下の御譲位と元号の改正があり、再来年にはオリンピックと続きます。

日本にとっては大変な節目の時を迎えています。

この時期に、安倍さんが総理総裁でいてくださることは、大変心強いことです。

 

米国と中国との間では経済戦争が始まっていますし、朝鮮半島は統一に向けてこれま

でになかった展開を見せています。

 

激変する国際情勢の中にあっては、日本の外交も難しい判断が迫られることでしょう。

日本が国際社会に対して果たす役割も、非常に大きなものになると思います。

ただ、日本が抱える国内問題も山積みですね。

どれを取っても、“お花畑組”の野党には、対処できないことばかりです。

 

私もべつに自民党がいいとは思いませんし、文句を言いたいところもたくさんあるの

ですが、まともな野党が現れない以上、安倍自民党に期待するしかありません。

 

予測できないのは、天変地異も次第に激しさと頻度を増していることです。

おそらく、そう遠くない時期に、南海トラフも動く可能性がありますし、関東直下型

の巨大地震や富士山の噴火といったことも、連動して起きる可能性があります。

 

大きな自然災害が頻発する時期に政権を担う人たちは、さぞ大変だろうと思います。

 

でも、それもまた避けられない道だと思います。

このようなプロセスを経て、日本の古いシステムが壊れ、新しい日本が生まれてくる

のです。

世界の文明の中心軸は、これから日本に移ってきます。

その前段階としての“禊ぎ祓い”が、どうしても必要だということです。

 

いずれにしても、激変の時代、サバイバルの時代の到来ですね。