コロナより深刻な「マスコミ」という病
一般社団法人「日本クルド文化協会」が声明を発表、渋谷警察署前で行われたデモについて、
「当協会はデモを支持する立場ではなく、いかなる関与もしていないことを明確に申し上げます」
「今回のような正当な理由があるとは言い難いデモはかえって在日クルド人への偏見を助長したように思われます」
などとしています。
https://anonymous-post.mobi/archives/633
この声明で述べられていることは非常に重要だと思うのですが、地上波テレビではまったく取り上げられません。
これはどういうことなんでしょうか?
また先日、横田めぐみさんの父、滋さんが亡くなられましたが、これを受けて開かれた記者会見で、めぐみさんの弟の哲也さんが会見の冒頭、痛烈なマスコミ批判を述べられました。
以下、引用しますと、
「この拉致問題を解決しないことに対して、ある、やはりジャーナリストやメディアの方なんかが、『安倍総理は何をやってるんだ』というようなことをおっしゃる方もいます。『北朝鮮問題が一丁目一番地で掲げていたのに、何も動いていないじゃないか』というような発言をここ2・3日のメディアを私も見て、耳にしておりますけれども、安倍総理・安倍政権が問題なのではなくって、40年以上も何もしてこなかった政治家や『北朝鮮なんて拉致なんかするはずないでしょ』と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理・安倍政権が苦しんでいるんです」
「安倍総理・安倍政権は動いてやってくださっています。なので、何もやってない方が政権批判をするのは卑怯だと思います。拉致問題に協力して、様々な角度で協力して動いてきた方がおっしゃるならまだ分かりますが、ちょっと的を射ていない発言をするのはこれからやめてほしいと思っております」
この発言も、地上波テレビ各局ではカットされ、主要な新聞はどこも「無視」の扱い。
『夕刊フジ』だけは、哲也さんの言葉を見出しに取り上げたそうですが。
米国で暴れまくるアンティファ(ANTIFA)の実態も、不思議なほど全然報道しませんね。
現在のマスメディアは、日本にはびこる一種の「病」だと思います。
日本の社会を蝕む、深刻な病理です。
最近はとくにこの病が進行しているようです。
日本人の脳と精神を破壊するわけですから、ある意味、新型コロナウイルスよりもはるかに酷いと思います。
そろそろ本気で、大手術が必要なのではないでしょうか。
手遅れになる前に。