緊急事態宣言が解除されても言葉の暴力をやめない人たち
5月25日、全国に発出されていた緊急事態宣言が解除されました。
でもこれで「自粛」しなくていいということではないので、国民一人一人のモラルの高さは今後も求められることになります。
日本は政府からの「要請」と国民の「自粛」だけで新型コロナウイルスを抑え込むことにしましたので、当初は海外から、「そんなに上手くいくはずがない」「日本の対策は極めて危険だ」という声が相次ぎました。
それがどうでしょうか。今や「ジャパン・ミラクル」とか「ジャパン・パラドックス」と呼ばれ、賞賛されています。
ただこれは、政府の取った対策が目論見どおりに奏功したというより、医療従事者と国民が一丸となって努力したことの方が大きいと思います。
あとは、「たまたま」それで上手くいったというか。
よくわからない以上、これから「第2波」が起きる可能性は十分にあります。
一方で、野党は常にひたすら政府にケチをつけ、足を引っ張ることにのみご執心です。
だから票が取れないのだということにさえ、気づかないようです。
文句を言うだけでいいなら、それこそ子供でもできますよ。
その「文句」が的外れであったり、間違ったものであっても、謝罪はないし、責任も取らないんですから、ラクな商売ですね。
これは野党だけでなく、地上波テレビなどのマスコミにも通じることです。
政府が何をしようが、とにかく批判しかしない。不平不満だらけ。野党と同じです。
昼間のワイドショーなんか、酷いものです。
視聴率が取れるとでも思っているのか、あるいは局の意向でそうした番組しか作れないのか。
最近では芸能人もなぜか突然、SNSで政治的な発言をするようになり、炎上しています。
もちろん、芸能人だって、政治信条を持ったり、自由な発言をすることは全然構わないと思います。
ただ、どうして彼ら左系の人たちは、みんな主張や態度が「一元的」なんでしょうか。
それが不思議ですね。原発事故と「放射能」の時もそうでしたが。
事実にもとづかない感情論が先走り、ものすごい罵詈雑言を浴びせることも共通しています。
政府に対する批判はあってもいいと思いますし、私も批判はしますけれども、理解できないのは、彼らは本当に、口を極めた下劣な表現で攻撃することです。
まるで、身内でも殺されたのかと思うぐらい、強い恨みがあるような。
「安倍死ね」とか「地獄に堕ちろ」とか。議論にさえならない、ただの言葉の暴力の数々。
彼らは口では「平和」を唱え、「弱者救済」「国民の味方」と言いながら、その本質は極めて攻撃的であり、暴力的なのです。
そして、自分と違った意見の者は「絶対に」許容しない。
一種の「集団霊障」と言えるのかもしれません。
安倍総理は、1月26日以降、土日も含めて出勤し、ずっと働きづめなのだそうです。
総理大臣なんだから当り前だ、と思う人もいると思いますが。私ならとっくに倒れてますね。
いろいろと批判はあるでしょうが、とりあえず緊急事態宣言の解除にまでこぎつけたんですから、批判の前に、まずは「ご苦労さまです」とねぎらうのが日本人の美徳なのでは、と思うんです。
でも彼らは、「日本人の美徳」とかいう言葉にも反発するんですよね。
「日本人」とつけるからいけないんでしょうか。
あっ・・・(察し)