東京大会は最後の夏季五輪になるかもしれない
ついにオリンピック・パラリンピック東京大会が開幕しました。
コロナ禍が拡大しつつある中での強行開催。
ここまで盛り上がらないオリンピックなど、かつてありませんでした。
コロナさえなければ…と思う人がほとんどだと思いますし、私もそう思いますが、逆の見方をすると、IOCの金権体質や、彼らに従わざるを得ない日本政府と官僚たちのダメダメぶりが、誰の目にもわかる形で表面化したことなります。
もしコロナが発生していなければ、オリンピックは盛り上がったでしょうし、経済効果も大きなものがあったでしょう。
ただ一方で、彼ら支配層はホクホク顔でこれからも金儲けを続けたでしょうし、国民も、ここまで政府や官僚が無能だったとは、わからなかったでしょう。
マクロ的に見れば、やはり旧勢力の衰退が始まっているということだと思います。
旧勢力というより、文明そのものの衰退であり、転換期に入っているのです。
これまで世界の覇権を握ってきたアメリカは、急速に力を失いつつあります。
バイデン氏は、アメリカ合衆国としての最後の大統領になるという見方もあります。
ローマ教皇も、今の教皇が最後になると言う人もいます。
日本の天皇家も、先行きが怪しくなってきました。
このまま行けば、皇室の存続さえ危ぶまれることになるでしょう。
すべてこれは、時代のカラーが変わろうとしている大きな流れの中で起きている現象なのです。
つまりは、「神仕組み」です。誰もが自分で動いているようで、動かされているのです。
「人の力で何が出来たか、みな神がさしているのだ」
と、日月神示『上つ巻』第1帖から出てきますね。
そう考えると、オリンピックという国際スポーツイベントも、今後は開催できなくなる可能性もあります。
2022年の北京五輪は、中国がその威信をかけて力ずくでも成功させようとするでしょうから、冬季五輪は開催されるだろうとは思うんですが、その先は、もうないかもしれません。
あるとしても、旧体制が崩壊し、支配勢力が駆逐された後になるのではないでしょうか。
そういう意味において、この東京大会が最後のオリンピックになるのでは、と思えるのです。
新型コロナの感染者は、予測されていた通り、ここへきて急増しています。
政府は水際対策はしっかりやっているつもりのようですが、世界中から大勢の人たちがやってくるし、中にはルールを守らない人や脱走する人もいて、選手や関係者にも感染者が出始めています。
このまま行くと、日本で新たな変異株が発生して世界中に拡散される危険性もありますね。
これも予測されていたことですが。
でも、日本の代表選手の皆さんには罪はありませんので、やるからには、私も応援したいと思います。