人類滅亡説まで取りざたされた世紀末もとくに何事もなく過ぎ、輝かしい21世紀を迎えたように見えます。
しかし、世界に目を向ければ、地球的規模の危機が去ったわけではありません。
温暖化のスピードは緩むことなく進み続け、環境問題は日増しに深刻さを増し、
異常気象や大地震などの天変地異が相次いでいます。
エイズをはじめ、鳥インフルエンザウイルスやBSE(狂牛病)といった、現代の奇病の恐怖にもさらされるようになりました。
いつ終わるとも知れない国際テロリズムとの戦い、パレスチナでの紛争、
朝鮮半島情勢など、世界情勢は依然として不安定です。
国内に目を向ければ、昨年のリーマン・ショックで表面化した世界的な金融危機と資本主義崩壊の流れ、
少子高齢化問題や年金問題、膨らむ一方の財政赤字など。
前世紀からのツケは何ら解消されることなく今世紀に持ち越され、引き続いているだけでなく、
むしろ問題は肥大化し、複雑化しているように見受けられます。
いままさに私たちは、大激動の時代の真っただ中にいるのです。
そのための備えをせよという警告が、大本(大本教)から「日月神示」へと続く霊脈の中で、
「神」よりハッキリと降ろされていました。
私たちは、「日月神示」を通して開示された御神意をしっかりと受け止め、改革への行動に移すべきです。
そうしてこそ、「大難」は「小難」に変わり、本当の意味での秩序ある平和な御世が顕現するのです。
神と人とが力を合わせることによって、初めて理想的社会──「ミロクの世」が築かれることになるのです。
人が神のキ(氣)を受けて一体となり、
世界全体のあらゆる“いのち”と共に栄えるという本来の御用を果たすためには、
まず「身魂磨き」をする必要があります。
今の日本人は誰でも、肉体と魂の両面から、穢れに穢れてしまっているそうです。
なによりもまず、その「お洗濯」をしなければなりません。
「ケガレる」とは、「氣が枯れる」ことだと神示にあります。
日本人が少しでも多く、メグリ(悪因縁)を解消し、真の幸福をつかむことが出来れば、
もともとその魂の奥底に備え持つ「氣」を取り戻すことになるでしょう。
そうした神氣を放つ身魂が、一人二人と集まることにより、
やがて世を変える原動力になっていくのではないでしょうか。
平成6年8月、「真正日本を考える会」として発足した当会は、
平成9年に「日本弥栄の会」と名称を改め、今日に至っております。
これまで入会して頂いた方は、累計で6,000人近くにのぼります。
会の規模としてはまだまだ小さく、世の中に影響力を及ぼすまでには至っておりませんが、
これからも、刻々と進展する神経綸の状況をふまえながら、
着実に、「ミロクの世への道を敷く」という使命を遂行する努力を重ねて参る所存です。
