日本弥栄の会 日月神示をベースに努力すれば実力以上のことができる

2012年1月23日


先週発売となった拙著『ミロクの暗号』の売れ行きが好調です。

古代史に隠された謎をひも解きながら、出雲とシュメールのつながり、イスラームと神道との関わり、世界宗教出現の予兆、ユダヤと日本の和合、そして古代から未来へと、「ミロクの世」に至る道筋を照らし出す──という流れになっています。
きっと面白く読んで頂けると思いますよ。

古代史に関する部分は、昔に出した拙著『封印された日本建国の秘密』(日本文芸社、1995)や『日月神示 外伝』(徳間書店、1997)から引いています。
古代史の部分については、事前知識のない方にはちょっと難しいかもしれません。
私としても、古代史を大学で専攻したわけでもなく、いわば素人なのです。
『日本建国の秘密』の原稿を書いた時は、まだ32歳でした。
この本を書き下ろすに当たっては相当勉強したことを覚えています。
専門家が読んでも読みごたえのあるものにしよう意気込んで書いたものです。

様々な資料を読み込み、構想をまとめていくうちに、様々なひらめきがありました。
4種類ある旧事紀(旧事本紀)の中で、「大成経」だけが、ニギハヤヒの随神32神の中で、ただ一ヵ所、「天牟羅雲命 度会神主等の祖」という部分を欠落させ、代わりにここに「天思兼命 物部連等の祖」としている理由は何なのか。
「同じ磯部氏の中でも、外宮神主家となった度会氏に反感を持っていた者がいたのではないか。大成経を編纂したのは、いわば“反度会派”だったのではないか」
この推論も、この時に浮かんだものです。そう考えると、いろいろな謎が解けるのです。
何のことやらわからない方は、同著の中で解説しておいたので、ぜひお読みください。

古代史のことなんか何も知らなかった私が、こういう難しい古代史の謎解きに取り組み、しかもそれを本にしてしまったなんて、いまだに信じられません。
まるで、一種の“神憑かり”になって書いたかのようです。
実際、冗談ではなく、本になったあとに自分で読み返してみて、これは誰が書いたんだと言いたくなるぐらいでした。
まあ、「自動書記」ならラクでいいのですが・・・実際は、頭の天頂がカーッと熱くなって倒れそうになるぐらい集中して書きました。

こういうことができるのも、日月神示のお蔭なんだと、今になって思います。
おそらく脳が活性化して、実力以上のことができるんでしょうね。
日月神示をよく読んでいる方の中には、同じようなご経験のある方がいらっしゃるかもしれません。
しかも私の場合は、結果的に本がちゃんと売れてくれて、読者にも出版社にも喜んで頂けるようでないといけません。
たとえ難しい論稿を書けても、独りよがりではダメなんですね。

自分で99.9%の努力を尽くしたところに、初めて0.1%の神力を頂ける。
「一厘の仕組み」というのも、そういうものではないでしょうか。

(中矢伸一)