Media 有志の会より時事情報をお届けします ※必ずしも中矢伸一個人の意見ではございません

あなたの性格を決める「ゲノム」が判明!?「良い人/悪い人」は「腸内細菌」で決まる!?

(画像をクリックで元サイトへ)ヘルスプレス

 

「無くて七癖。あって四十八癖」。「Every man has his faults.(誰でも欠点はある)」――。あまりにも自明だから、欠点だらけのわが身を嘆いても始まらない。「人の振り見てわが振り直せ!」を肝に銘じることくらいしかできないだろう。

 

ところが、こんな天の邪鬼にもひと筋の光が見えて来た。なんと性格を決める遺伝子(ヒトゲノム)が分かったというのだ。どんな研究だろう?

一部抜粋

【要 約】
 カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究グループは、性格の主要な5因子とされる「外向性」「神経症傾向」「調和性」「勤勉性」「開放性」に対応するヒトゲノムの領域を特定し、学術誌『Nature Genetics』に発表した(WIRED NEWS 12月20日)。
 研究によれば、これらの領域は、統合失調症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、うつ病などの精神疾患の発症のしやすさと相関性が高かった。つまり、「外向性はADHD」、「神経症傾向はうつ病」、「開放性は統合失調症や双極性障害」と関連していたのだ。
 神経科学と解剖学を専門とするユニヴァーシティ・カレッジ・コーク(アイルランド国立大学)のジョン・F・クライアン教授は、腸内細菌と脳内で起きる行動パターンには、明確な相関性があり、腸内細菌の移植によって性格が変わる事実を突き止めた
 フランスのロスコフ海洋生物研究所の生物学者Mirjam Czjzek氏らは、日本人の腸にしかいない酵素を特定したと科学雑誌『Nature』に発表した。
【コメント】評価担当(下)
 日本人の世界における特異性というのは、ゲノム領域における性格の違いという面ももしかしたらあるのかもしれないが、それよりも環境要因というのが多いのではないかというのが個人的な感想だ。
 腸内細菌の状況により脳内で起きる行動パターンに相関があり、性格にまで影響するとされる。腸内細菌の状況というのは、すなわち生活の結果であり、日常に食べる食物、食べ方、それから気候などの風土による影響が大きい。
 現に、日本人特有の海藻を消化する細菌もあり、それが性格に影響しているということがいえる。島国特有のゆったりした雰囲気もあるかもしれないが、風土から摂取している食べ物等に含まれる情報というのも、大事な要素ではないかと思う。
  • メルマガ会員登録