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日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている

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【要 約】

 

木村 平成27(2015)年7月、イタリアのミラノでスローフード協会が主催した農業関係者の集いに招待されました。
講演後に、一人の若者がつつっと寄ってきたのです。立派なあごひげのエジプトの青年で、真顔で私の目を見つめ、こう言ってきました。
「木村さん、日本の寿司や和食はとても有名です。でも、本当に安心して食べられるのですか?」

「日本では硝酸態窒素が多く含まれた野菜をいまだに売っていると聞いています。なぜ日本人はそんなに無防備なのですか?」
ヨーロッパでは硝酸態窒素に対して厳しい規制があり、EUの基準値は現在およそ3000ppmと決められています。それを超える野菜は市場に出してはならない。汚染野菜として扱われるのです。
ところが日本にはその基準がなく野放し。農林水産省が不問に付しているからです。

 

スーパーで売られているチンゲンサイを調べたら硝酸態窒素、いくらあったと思いますか? 1万6000ppmですよ! 米はどうか? 最低でも1万2000ppm。高いほうは……とんでもない数値でした。
それに比べて自然栽培農家の作ったコマツナは、わずか3・4ppmでした。

 

 

【コメント】評価担当(下) 1月22日

 

木村秋則さんと高野誠鮮さんの記事である。イタリアのスローフード協会主催の催しに参加した際の日本農業の問題点を指摘している記事である。
昔の農産物と比べて、現在の農産物は栄養価が著しく低くなっている。

 

同量の栄養素を得ようとすると必然的に、量をとらなければならなくなる。しかし、その農産物は、化学肥料施用量がかつてほどではないにしろ、慣行農法で栽培されているものも多い。
持続可能な栽培技術ということで、環境に与える負荷を軽減するための技術改良は研究されてきているが、農産物における栄養価を中心に据えた研究は、最近は少ないように思う。
「日本の農産物は海外では汚染物。これからは栄養価に注目した栽培方法を普及する時代ではないか。」と私は思う。

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