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ねずさんと語る古事記・弐 ~天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神

 

ねずさんと語る古事記・弐 ~天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神
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【コメント】18日木堅

小名木先生の新作について早速拝読し、レビューを書かせていただきました。

読後の感想として、
「日月神示と古事記の神々の預言」
中矢代表の著作について改めて読み返したいと思いました。
日月神示(霊界物語)の軸足での解釈、小名木先生の「以音」「訓」に軸足を置いた解釈、複合的に検証することで、さらに何かが見えてくるのではないでしょうか。

レビューにおいて、力及ばず言いたいことの大部分を触れることができませんでしたが、一冊を通じて読み応えのある非常に納得のいくものであると思います。

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古事記2レビュー
「天照大御神は性別を超越した創成神=最高神」木堅

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前巻に引き続き、漢字の「以音」「訓」に徹底してこだわった、全く新たな視点を与えてくれる内容でありました。
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天照大御神が男性神だという説は、スピ的世界ではよく目にするところですが、今回の小名木先生のご指摘で明らかにされたのは、天照大御神は男女を超越した神格故に、最高神だということです。
言われてみると自分の中でもう至極当然のような感覚になってしまっていますが、目からウロコの初めての気づきでした。
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天照大御神が男性神の親神たる伊邪那岐大神から「魂の緒」を授かり、かつ女性の御姿をもって生まれたことから、男女両方の御魂を併せ持つこと。すなわち創成神(独神)同様の性別を超越した神格にある故に「最高神」であるということです。
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そのような高次元の大神が、弟の乱暴狼藉に悩まされたり、岩戸で騙されて意に反して引きずりだされるなどいうことなどはないということであり、
すべてをお見通しの上で、八百万の神々の主体的な目覚めへの期待、すなわち権威と権力とを分かつ(シラスの型)神謀りであったということです。
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須佐之男命とて高位の神格にあり、レベルの低い乱暴狼藉というものも本来考えにくく、
天照大御神の御心を察しての、意図を体して悪の御用を買って出たということです。
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これらは日月神示や霊界物語に読み取れる、国常立大神、素戔嗚大神がすべての罪を背負った救いの神であるという記述と一致するもので、霊的軸足からも妥当性のある解釈であると思います。
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霊的世界への深い理解、
博覧強記の歴史知識、
現実社会から決して遊離しないリアリズム、
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その奇跡的なバランス感覚を持たれる小名木先生故に成し得た謎解きであると思います。
第3巻が待ち遠しく思います。

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(参考)
ねずさんと語る古事記 壱 レビュー(木堅)
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「以音」「訓」にこだわり抜いた解釈
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文献主義(アカデミズム)においては、書いてあることしか認めない、先達の論に違うことは認めない、科学的でないこと(霊的世界)は認めない、階級闘争史観に合わない解釈は認めないといった偏狭な解釈がまかり通っており、古事記の解説については、実に幼稚な昔話的なもの、偏狭な解説にしか出会ったことないという印象です。
そのなかでこの小名木先生の著作は、文献知識と現実主義(行間を読む、察する)、古文献の受け入れ態度、霊的視点、宇宙的視点といった多岐にわたった軸足が極めてバランスがとれたものであり、古事記解説著作群のなかにおいては、きわめて異色というか、逆に唯一正統な古事記解釈だと思います。
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他の方々のレビューにもあるように原文・読み下し文・現代語訳+解釈での併記は資料として価値が高いのはもちろんですが、
この本の一番の核となる特徴をなすものは、「以音」「訓」にこだわり抜いて解釈している点であると思います。
古事記の記載がここまで明確に「ここは音にすぎない」「ここは漢字に意味がある」と明示されているとは知りませんでした。
これまで漢字表記は、「日本に文字文化がなかったために、漢字を輸入しての当て字にすぎない」という認識が主流となっていると思いますが、それ全くの誤りであることが確信できる内容です。多くの古事記解説が神名をカタカナ表記をしていることが、それだけで古事記の本質から離れてしまっていることが知れてしまいます。
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また、創生の神々の神名について解説がありますが、
宇宙創成(点、時間、時空間、銀河系、太陽系諸惑星、地球=おのころ島、、、)をもっての解釈が非常に腑に落ちました。
国常立之神、イザナギ・イザナミ以前の原初の多くの神々が、なぜか神社の祭神になることがあまりないことを説明できる有力な解釈であるとおもいます。
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地獄を一般的に意味する「黄泉の国」がなぜ黄色い水なのか、ねずさんらしい、説得力ある自説も披露してくれます。自分は納得です。

p233「正直なところ、自分でもどうしてこのようなことが書けたのか不思議に思うくらいです。完全に自分の能力を超えていると実感しています。おそらくどなたかの神様が降りて来られて、私はそれを『書かされた』のではないかと思っています。これは正直な実感です。」

とありますが、私が小名木先生から受けた印象として、通常自画自賛をされる方ではないと断言できます。このようなことを書かれる以上、心からの「正直な感想」なのだと思います。
「壱」ということで必ず次巻もでるものと思いますが、シリーズとして古事記のすべてを詳らかにする小名木先生の金字塔を打ち立てていただきたいと、こころよりご期待・応援いたします。

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