Media 有志の会より時事情報をお届けします ※必ずしも中矢伸一個人の意見ではございません

「寝溜め」ができない理由が判明~睡眠時間は<起きていた時間>より<体内時計>が決める

(画像をクリックで元サイトへ)ヘルスプレス

 
 
【要 約】
 
睡眠を遮断した(された)際、ヒトの脳内の各領域はいったいどんな反応を起こしているのか? そのあたりの脳内事情を探るため、ベルギーのリエージュ大学の研究グループが、健康で若年層のボランティア33人の参加を得て、連続42時間起きてもらう実験下で、いくつかの成果をまとめた。
検査の末、光や暗闇に反応して睡眠/覚醒サイクルを決定する「概日リズム(サーカディアン・リズム)」と、起きている時間が増すほど眠気に襲われる「恒常的睡眠欲」との間には、それぞれが影響しあう関係にあることも明らかになった。
前者の概日リズムが「体内時計」のようなもの(=この別称はよく使われる)、それに対して後者の恒常的睡眠欲は「体内砂時計」みたいなものとなる。
 

「午前7時から翌朝の午前7時までの24時間を起きていたとして、その後自然と眠りには落ちるものの、体内の目覚まし時計が鳴ってしまい、数時間後に目が覚めてしまう。つまり、睡眠時間の長さを決定する主要因は『起きていた時間』の長さではなく、体内の『時刻』のほうなんです」
 
 
【コメント】評価担当(下)
 
睡眠時間がレム睡眠とノンレム睡眠を合わせた90分単位で、睡眠をとると寝起きがしやすい(比較的朝、起きるのが辛くない)というのがあるが、体内時計の方が正確に動くということらしい。また、ずっと継続して活動していると交感神経過多になっていることも睡眠の覚醒につながりやすいような気も個人的にはしている。
 
強烈な光が、体内時計のリセットに使われるということであるから、睡眠前・中の光環境も重要な要素ではないかと思う。

  • メルマガ会員登録