Media 有志の会より時事情報をお届けします ※必ずしも中矢伸一個人の意見ではございません

中国当局 金正恩氏に対し「亡命」をするよう説得している可能性

 

 

中国当局 金正恩氏に対し「亡命」をするよう説得している可能性 – ライブドアニュース2017.4.17
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12947399/
空母「カール・ビンソン」朝鮮半島に向かう途中で「ぐずぐず」する スプートニク2017.4.18
https://jp.sputniknews.com/politics/201704183550677/
THAAD配備先送り示唆=反対の中国に配慮か-米当局者:時事ドットコム2017.4.16
http://www.jiji.com/sp/article?k=2017041600475&g=int
米国務長官が中国の楊国務委員と電話会談 北朝鮮巡り:朝日新聞デジタル2017.4.16
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK4J5TGDK4JUHBI019.html

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【要約】
韓国紙「朝鮮日報」(10日付)曰く、
* 中国当局が、金正恩氏に亡命するよう説得しているとの可能性が報じられた
* 「4月末までに、中国当局が金正恩委員長の亡命を説得する」
* 「説得が失敗に終われば、米国は先制攻撃を加える」
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在米中国問題専門家の石涛氏曰く、
「金氏に対して圧力をかけ、自ら政権を離れて亡命するよう説得している可能性が高い。中国当局は過去、故ノロドム・シハヌークカンボジア国王を保護したことがある。金氏に対しても、例えば、マレーシアなど他の国に亡命させ、その後の面倒をすべてみるのは十分考えられる」

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(スプートニク2017年04月18日)
マスコミ報道によると、空母「カール・ビンソン」を中心とする米海軍の空母打撃群はまだ朝鮮半島沖に到着しておらず、現在インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間の海峡に位置している。
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(時事)
米ホワイトハウス当局者は16日、THAAD配備について、「(韓国が)5月初めに大統領を選ぶまで流動的だ。次期大統領が判断すべきだ」と述べ、配備完了の先送りを示唆した。
米軍は3月、THAADの一部装備を韓国内に運び入れ、配備を開始。韓国メディアは、早ければ4月中にも運用が開始されると報じていた。
THAAD配備に関して中国側に配慮した可能性もある。
ホワイトハウス当局者は、THAAD配備完了や運用時期に関する質問に対し、解決すべきことがいくつか残っていると指摘。「(配備完了は)数週間、数カ月間ずれるかもしれない」とも語った。
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【コメント】19日木堅
ここで「金正恩に亡命を促す」という怪しげな韓国紙ソースの記事を取り上げるのは、我田引水、「見たい情報しか見ようとしない」という陥穽におちいっている可能性を自覚した上で、敢えて取り上げました。
その他の情報とよくつながるからです。

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(主要事象列挙)
・朝鮮半島近海で北朝鮮にプレッシャーを与えていたはずの米空母カールビンソンが、実は「南沙諸島埋め立て基地の目の前」に所在
・米中国務長官電話会談+米THAAD先送り発表→ 中国側が何かしらの譲歩をした証拠

・北朝鮮への物理的な攻撃は既述の根拠(在韓米国人14万人が避難していない等)により可能性は低い。
・米中首脳会談(7日フロリダ)最中に、シリアへ巡航ミサイル攻撃(議会承認なし)→中国への恫喝
・北朝鮮のミサイル発射のタイミング:全人代、米中会談前 →中国のメンツつぶし
・北朝鮮の権威失墜事象(15日平壌ハリボテ公開、15日ミサイル発射失敗)
・金正男暗殺事件→金正男の息子を米国が保護
・2017年年頭あいさつ、金正恩が「自己批判」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/01/01/0200000000AJP20170101002100882.HTML

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これらを総合的に見て、米国の今回の行動(北朝鮮危機)のメインターゲットが中国であったことは確定的であると思います。
加えて、米国と北朝鮮とのプロレス的な危機醸成の作為が見えるのと同時に、北朝鮮金政権の権威失墜=クーデター工作も並行して遂行中に見えます。
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我々情報部では、現状として韓国はすでに北朝鮮による間接支配工作を完了した状態にあり、今後、南北朝鮮は北主導での統一シナリオが濃厚であると、以前から分析していますが、
その際は金正恩政権におけるものではないだろうと考えることから、北朝鮮の政変(クーデター)を想定しています。
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要は、
①米国が、中国に「何かしら」の譲歩を強要し、それが達成された。
②米国の暗躍による北朝鮮のクーデターが目前
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これらが今回の動きの真相であると考えます。
あれだけ中国が反発したTHAADが、今回の北朝鮮危機のくだりで、米国が見送りを示唆しました。中国が降伏した故であると思います。
THAADは対中国の揺さぶりが目的でハナから置く気などなかったのだろうと思います。

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これからの中国に訪れるシナリオがいかなるものか、
今後の考察の課題です。

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