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新種のカエルを発見、オタマジャクシにならず 特殊な環境に適応したもののすでに絶滅の危機

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エクアドルで見つかった新種のカエル。長らく近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきたが、模様が異なっている。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS)

エクアドルでカエルの新種が見つかった。しかし、すでに絶滅の危機に瀕している可能性が高い。

 

この新種は、長いこと近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきた。黄色と黒の体が特徴的な、よく知られたカエルだ。

 

新種のカエルを発見したのは、エクアドルのキトにあるサン・フランシスコ・デ・キト大学の進化生物学者フアン・マヌエル・グアヤサミン氏のチームだ。実は、このチームは新種を探していたわけではなく、既知の種を詳しく調べようとしていただけだった。

 

しかし、研究チームはあることに気づいた。北部の海岸地域チョコにすむカエルとアンデス山脈のふもとのカエルでは、体の模様に思わぬ違いがあったのだ。まずは写真でそれが明らかになり、実験室の標本でも確認できた。(参考記事:「新種の毒ガエルを鳴き声で発見、ペルー」)

 

中略

 

以下略

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【要 約】
エクアドルでカエルの新種が見つかった。しかし、すでに絶滅の危機に瀕している可能性が高い。
この新種は、長いこと近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきた。黄色と黒の体が特徴的な、よく知られたカエルだ。
北部の海岸地域チョコにすむカエルとアンデス山脈のふもとのカエルでは、体の模様に思わぬ違いがあったのだ。まずは写真でそれが明らかになり、実験室の標本でも確認できた。(参考記事:「新種の毒ガエルを鳴き声で発見、ペルー」)
遺伝子の分析によって、彼らの観察眼が正しかったことが確認された。これらのカラフルなカエルは、それぞれ別の種だったのだ。新種はP. ecuadorensisと名付けられ、科学誌「PLOS ONE」で発表された。
【コメント】評価担当(下) 4月9日
この新種は、直接発生と呼ばれる適応を起こし、水やどがない場所でも卵を産む。
しかも、特徴として、たん顔からかえるとオタマジャクシではなく、完全なカエルの形をしているという。自然界における適応であるが、我々の常識を飛ばしてしまう現象である。ちなみに、その生息地も自然が荒らされ、レッドデータブックに掲載されるような状況であるという。

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