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『落合秘史シリーズ⑦ワンワールドと明治日本』落合莞爾(成甲書房)

 

『落合秘史シリーズ⑦ワンワールドと明治日本』落合莞爾(成甲書房)

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【コメント】2016年11月30日 木堅
久しぶりの落合秘史分析です。
自分の歴史知識の薄さ故に消化不良を起こしていましたが、最新刊の巻頭で今までの総括と最新の國體勢力の動向について、かなりまとまった記述ありましたので、そこの部分の分析になります。
自分のポジションとしては、落合説を完全肯定するものではありませんが、説得力のある有力な一説として捉えており、「仮に大筋真実だとしたら」という仮定をして考察を進めてみようというものです。
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霊能力者による古代史に関するビジョン等もそうですが、文献他エビデンスのない世界において、否定的・懐疑的態度で臨んでも無意味です。一定の妥当性があれば、真実が含まれているかもしれないという可能性を受け入れることが必要と考えています。
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まず、落合本を読んだことがない方もおられると思いますので、
必要な予備知識として、2大落合説を紹介します。
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①「大塔政略」
南朝大塔宮護良親王の第二皇子益仁親王を、秘密裏に北朝皇子とすり替え、南北朝を合一させた。(→南北朝問題はそれ意向存在しない。)
じ後、大塔宮系に皇位を一本化した。
政体天皇を後花園系及び閑院宮系をもって担任させる一方、「世襲」親王家=伏見宮を創設し、國體天皇(裏天皇)を担任させた。
伏見宮は世襲親王家、大塔宮系統の血のバンクとして常に政体に代わり安定的に大塔宮系皇位継承者を維持できるようにした。→旧宮家の流れ
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(護良親王のその他皇子)
・興良:大室家へ(田布施)→朝鮮人ではない!
・陸良:井口左近家へ(落合莞爾の家系)
・(不明):欧州大塔宮へ
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②「堀川政略」
明治維新にあたり、孝明天皇は「偽装崩御」し、その皇子睦仁親王と大室寅之祐がすり替わった。
大室寅之祐(王塔宮系子孫)が、明治天皇として政体天皇へ
睦仁親王が國體天皇へ
→両者が同日に大嘗祭を挙行
國體天皇の御所:京都堀川地区→ 堀川辰吉郎の生誕地(睦仁親王の子)
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以上2点が落合説の根幹であり、「京都皇統(=故高松宮舎人)」からの情報、「吉薗周蔵手記」を根拠として史説を構成しています。
以下、『落合秘史シリーズ⑦ワンワールドと明治日本』の抜粋引用になります。
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◯吉薗周蔵:陸軍大臣上原勇作の特務員
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◯(上原元帥、立花大亀、甘粕正彦、久原房之助、大谷光瑞らの)活動は、どうみても純然たる個人のものでなく、特定の国際的組織に属しているとしか見えないのです。
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◯(天津からきた中華民国留学生の、王希天、呉達閣、周恩来)日本で反日活動をしている彼らを支援していたのがカミソリ大臣陸奥宗光の遺児の陸奥広吉伯爵であることを(周蔵は)突き止めたものの、周蔵には陸奥広吉の目的がわかりません。
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◯「いわゆるユダヤだよ。国を持たない人種で、上原閣下と甘粕さんも加わっているよ。」(P20)
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◯この著(落合秘史シリーズ⑤『欧州王家となった南朝皇統』)は、大塔宮護良親王が鎌倉を脱出して後の「王塔政略」の展開をテーマとし、大塔宮の王子・王孫がオランダ王家オランイェ・ナッソウ家及びベルギー王家ザクセン・コーグルグ・ゴータ家となり、さらにイギリスの王家ウィンザー家となった経緯を述べています。
つまり「大塔政略」の最終目的は「南北朝の秘密合一」にとどまらず、「西大寺入りした大塔宮の子孫が欧州に進出して欧州社会を革新すること」にあった(P25)
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◯京都皇統とは、睦仁親王の王子として堀川御所で生まれた堀川辰吉郎を中心とする皇族のことです。
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◯堀川辰吉郎の薨去(崩御?)は表向きでは昭和41年(1966)12月19日とされていますが、実際はその6年後であったことを数か所から聞いています。
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○(野村證券は)1972年10月末頃になると急にあわただしくなりました。
会長奥村綱雄の健康状態が悪化したので、叙勲工作をしていたのです。奥村は11月7日に他界しますが、これが堀川辰吉郎の(本当の)薨去と関連していたことも、数か所から聞いています。
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◯大亀和尚が野村證券社長奥村綱雄を総理大臣池田勇人に引き合わせ、京都大学の同窓として支援を進めたのは周知ですが、これは表面に浮上した現象にすぎません。
戦後史の深層に存在するのは、下記の五人が密接に絡む「國體ネットワーク」です。
國體天皇 堀川辰吉郎(1888~1972(1966))
国事探偵 吉薗周蔵(1894~1964)
政界首脳 池田勇人(1899~1965)
宗教界首脳 立花大亀(1899~2005)
証券界首脳 奥村綱雄(1903~1972)
(P32)
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◯堀川辰吉郎が薨去した昭和47年(1972)に、國體ネットワークに一大異変が発生しました。それまで一枚岩だった國體勢力が国際金融連合と國體護持勢力に分裂したのです。
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◯「(野村證券は)アチラに付いたそうですよ。」(吉薗明子氏)
「アチラ側」とは何か。戦後日本の政体を間接操縦してきた国際金融連合のことと知ったのはずっと後のことです。
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◯堀川辰吉郎の薨去を機に大亀和尚に急接近してきたロスチャイルドが、國體ファンドを国際金融連合(ワンワールドバンカー)のために使用することを要請したところ、大亀和尚は昭和天皇に上申することなく、独断でこれを了承したそうです。
國體ファンドの利用権は本来國體天皇の専管事項で、堀川辰吉郎が専管していましたが、辰吉郎の薨去によって自分の管轄となったと考えた大亀和尚が、独断でロスチャイルドの要請を容れたことが本来の権限を越えていたのです。
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◯国際金融連合は横田基地の在日米軍と結託しています。
東京を完全に軍事支配下におく米軍横田基地の日本政体に対する影響力を無視することは國體勢力としても得策とは言えません。
ともかくFRBを通じてこれを耳にされた昭和天皇は、おもむろに大亀和尚を遠ざけ、新たな人物を「宗教人」の中から選ばれたので、國體ファンドの利用権は結局のところ、国際金融連合に提供されなかったそうですが、大亀和尚の籠絡に成功したロスチャイルドはそのままではおさまらず、国際金融連合と意を通じた三笠宮殿下が大亀和尚を支援する立場になったそうです。
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◯結局京都皇統と国際金融連合の軋轢が生んだ皇室内の対立は、
前者に高松宮、後者に三笠宮が入ることによって表面上は収拾し、以後は國體高松宮と、政体・国際金融連合側の三笠宮が微妙な均衡を保つことになりますが、この一件が朝野の各所で亀裂をもたらしたのは当然のことです。
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◯これを「競わず争そわず」の行動規範によって放置してきた皇室ですが、平成27年(2015)に至り、ようやくワンワールドの各界(王室、宗教、軍事、金融)に対し、「完全修復」の趣旨を明確に発信したので、事態は変化しました。
(以上引用終)
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この巻ではじめて堀川辰吉郎が「國體天皇」であったと明記されました。
そして堀川の薨去(崩御)で、國體ネットワークが、「國體護持勢力」と「国際金融連合(ロスチャイルド)」に分裂したとのこと。
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>國體ファンドの利用権は本来國體天皇の専管事項で、堀川辰吉郎が専管していましたが、辰吉郎の薨去によって自分の管轄となったと考えた大亀和尚
>FRBを通じてこれを耳にされた昭和天皇は、おもむろに大亀和尚を遠ざけ、新たな人物を「宗教人」の中から選ばれた
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ここから読み取れるのは、
「堀川辰吉郎薨去の後、國體天皇の後継者が不在であったこと」
「天皇陛下(当時昭和)が國體ネットワークの人事権を持つこと」
の二点です。
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そして、
國體護持勢力は、高松宮宣仁殿下(大正天皇第3皇子1905~1987)
政体・国際金融連合は、三笠宮崇仁殿下(大正天皇第4皇子1915~2016)
がつくことで表面上の均衡を保ったとあります。
皇室が國體護持サイドと反日的サイドに分かれているということになります。
そして「政体」の真意はともかく国際金融連合側(グローバリスト)であることも重要です。
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そうなると、立花大亀氏の後任の宗教界首脳とは、「池田大作」であったと考えることもできます。
WILLなどにも記事が出たように、皇太子殿下の背後に見え隠れする創価学会の影が辻褄があってきます。
そして三笠宮の三人の皇子が、いずれも若くして夭折されたのも偶然ではなく、今年2016年トランプ勝利と前後して崇仁親王が薨去されたのも、グローバリズムの終焉を象徴していたのかもしれません。
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落合氏の著書で言う「京都皇統」とは「故高松宮の舎人」という記述があり、かつ戦後の旧宮家(伏見宮)の存在についての言及がまったくないことから、堀川辰吉郎の後の國體天皇は、高松宮宣仁親王であったと解釈できます。(どこに書いていたか探せませんが、旧宮家伏見宮を自らの意志で消滅させたように見えるといった記述あり)
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では高松宮殿下の薨去(1987)ののちの國體天皇はだれなのか?
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落合著書の中で旧宮家の存在感は希薄であり、かつ天皇陛下(政体)が國體組織に係る人事権を持つとうかがわせることから、その継承権は現皇室にあると推測されます。
となれば選択肢はなく、今上天皇(明仁1933~)のご兄弟であられる「常陸宮正仁親王(1935~)」しかおりません。1987年当時は52歳であり可能性は十分です。
そのほかの可能性として多くの子女を設けた堀川辰吉郎ですから、堀川の子孫にその資格はあります。ただし、堀川辰吉郎薨去後に、その後継者として指名されていないことがうかがえることから、國體皇位継承権が与えられなかったとみるべきだと思います。
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では常陸宮殿下の次の國體天皇継承者はだれなのでしょうか。
皇室男子は、皇太子殿下(徳仁親王1960~)、秋篠宮文仁親王(1966~)、悠仁親王(2006~)の三名しかいません。
政体天皇として、悠仁親王はその地位を約束されていることから、國體天皇の目はありません。
徳仁親王、文仁親王のいずれかが政体天皇、もう一方が國體天皇ということになります。
そのあとの國體天皇は、悠仁親王の子を待つよりありません。
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世界天皇という流れにおいて、秋篠宮殿下あるいは悠仁親王殿下において政体・國體がひとつになるという可能性もあるのかもしれません。
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現在の國體衆は?
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國體天皇 堀川辰吉郎→ 常陸宮殿下
国事探偵 吉薗周蔵 → ???
政界首脳 池田勇人 → ??? → 安倍晋三
宗教界首脳 立花大亀→ 池田大作 → ???
証券界首脳 奥村綱雄→ ???

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あるいは分裂により、二重配置か?
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>平成27年(2015)に至り、ようやくワンワールドの各界(王室、宗教、軍事、金融)に対し、「完全修復」の趣旨を明確に発信した
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とあるのは、ローマ法王の2030年アジェンダのことを言っているのでしょうか。
これによってグローバリズムの終焉が決定されたのかもしれません。
今年8月の「ご譲位」発言も無関係ではありえません。
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どうしてもわからないのは、欧州王室が大塔宮であり、ワンワールドが日本発祥と言いながら、なぜグローバリストが日本を目の敵にしてきたのか。
大東亜戦争、戦後の占領政策、日本の國體を破滅寸前まで陥れる所業は、だれの意志なのか?
その部分について答えがほしいと思っています。
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以上、落合説分析でした。(了)

 

 

 

 

 

 

 

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