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抗生物質の長期摂取、結腸ポリープと関連か 研究

患者のために用意された抗生物質。中国・北京の病院で(2003年4月17日撮影)。(c)AFP/FREDERIC BROWN

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【4月5日 AFP】抗生物質の長期にわたる摂取は、後年、しばしば大腸がんにつながる直腸ポリープの発生リスクを高める恐れがあるとした研究論文が5日、発表された。

英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の消化器病学専門誌「ガット(Gut)」によると、この研究により、 腸内細菌叢(そう)ががんの発症に重要な役割を果たしているとの考えを補強するものだという。

これまでの研究でも、抗生物質の使用と大腸がん発症との関連は指摘されていたが、ポリープとの関係は究明されていなかった。

以下略
***************************************記事画像引用

 

 【要 約】
抗生物質の長期にわたる摂取は、後年、しばしば大腸がんにつながる直腸ポリープの発生リスクを高める恐れがあるとした研究論文が5日、発表された。

 

英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の消化器病学専門誌「ガット(Gut)」によると、この研究により、 腸内細菌叢(そう)ががんの発症に重要な役割を果たしているとの考えを補強するものだという。

 

これまでの研究でも、抗生物質の使用と大腸がん発症との関連は指摘されていたが、ポリープとの関係は究明されていなかった。

 

基本的に抗生物質は、消化管内の細菌を殺してその生息数を減らすことにより、腸内細菌叢を変化させる。抗生物質はターゲットとなる細菌を殺す働きをするが、同時に他の病原菌への腸の抵抗力も弱めてしまう。

 

この腸内細菌のバランスの乱れが大腸がん患者に共通していることは、先行研究でも示されている。

 

 

【コメント】情報部:下田
抗生物質使用による影響を60歳以上の女性1万6千人余の健康診断記録から調べたものである。

 

抗生物質の長期継続使用によりポリープ発生リスクが増大するというものである。

 

記事中の理由にしてもそうだろうなという感想をもつ。注目すべきは、記事中の考察で、状況証拠の状態なのでその他の要因を排した実験の必要性と食肉に含まれる抗生物質の存在を考慮すべきとしている点である。

 

食肉中の抗生物質の影響がどのくらいあるのかについては、興味深く是非研究を進めてもらいたいと思う。
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